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KUNSANのType-B的ダイアリー

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ゲキ×シネ「薔薇とサムライ」。

ゲキ×シネ「薔薇とサムライ」。_c0029281_1939271.jpg

ゲキ×シネ「薔薇とサムライ」(@ミッドランドスクエアシネマ)を観てきました~。ゲキ×シネはこれで2回目!(前回は同じくミッドランドスクエアで「蛮幽鬼」を観ました。)

舞台の「薔薇サム」は、東京公演(@赤坂ACTシアター)&大阪公演(@梅田芸術劇場)の2回観劇。上演時間は映画2本分くらいのボリューム(約3時間30分)ですが、何回観ても見飽きないし、ゲキ×シネだと舞台では気付かなかった発見や舞台とは違った楽しみがありますね。そのうちDVDも発売されるだろうし、DVDもそれはそれで楽しみですけど、出来たらもう1度大画面で観たいな~。



ゲキ×シネの撮影日がいつだったか分かりませんが、東京公演時の映像かな?大阪で観たときの方がギャグ(特にじゅんさん、古田さん)や各自のキャラが若干東京よりクドかった気がするから(笑)。それにしても今回一番心に残ったのは天海氏の美しさでしょう!昨年舞台を観た時には、ヅカ時代の記憶があるせいか、「男以上にオトコマエ!かっこいい!」というのが真っ先に来ましたが、映画館の大画面にアップで映されてもビクともしない美しさはハンパないです・・。「美しくて心が動かされる」ことってあるんだな~と思い知らされました。パンフの中でも、いのうえさんや森さん達が「あれだけ動いて歌ってメイクが崩れていない!」と絶賛していました。ちなみにヅカ時代の天海氏はものすごい汗っかきでしたけどね(笑)。美しいだけでなく、「女王の凱旋」で垣間見せるやるせなさや、「夢の蕾」で見知らぬ世界や夢を語るときのきらきらした瞳、「あなたが泣いてくれたから」の切ない表情にも心を打たれましたね。

その他、ゲキ×シネにおける好きなシーンを順不動で列挙!

・聖子さんの「さぁ、戦争よ!」の時の表情がぞくっとするほど妖しく美しかった(パンフではご自分でも好きなシーンとおっしゃっていました)。
・「素晴らしき哉、大宰相。」の時の藤木さんのロボットダンス(ついでに後ろの聖子さんのエアカスタネット?)。
・アンヌとトルネード一家の絆。女王になるアンヌとの別れのシーン、処刑されるアンヌの元へ向かうシーンにジーンときました。
・「理由~I will sing~」のアンヌとシャルルが同じ方向を観ている瞬間のカメラアングル(ちなみに宝塚時代の「エールの残照」のある場面を思い出してしまいました。)
・ポニーの婿選びの際、大宰相に「背が低い」「目が死んでる」「幸薄そう」とさんざんけなされて舞台奥でしょんぼりと膝を抱えて座っている三人組の姿がなんともいじらしかった(笑)。
・舞台観劇時にはあまり気付いてなかったけど、意外に細かい(しかもキレのいい)動きをしていたデス公。
・負傷者の手当をするアンヌに「海賊の時とは違います!」と毅然と言うエリザベッタ。宝塚時代にみはるちゃんが演じた「ブラック・ジャック」のアイリス(だっけ?)の「憎むなら憎みなさい!(だっけ?)」という台詞を思い出しました。
・「フラメンコ版:舞踏会は戦場」の場面。アンヌの後ろで、シャルルや五右衛門だけでなく、エリザベッタやガファス将軍=粟根さんまでがスパニッシュを踊っていたとは気付いていませんでした・・。
・宝箱の中に入っていたバルバ=じゅんさんとマローネ=聖子さんとの一連のやり取りに、背後でマジウケしているゴンザンス=右近さん。

(その他、思い出したら随時追加します・・)

「薔薇サム」観劇時には、正直、劇団☆新感線の知識があまりなかったKUNSANですが、「薔薇サム」をきっかけにすっかり新感線にハマってしまいました(FCにも入ったし、「鋼鉄番長」も観に行ったし、DVDも何枚か買ったし・・・)。次回作「髑髏城の七人」(すでにチケットを入手!)もすごく楽しみです!(その頃には「薔薇サム」DVDもリリースかな?・・・)
by bull_dong_kun_san | 2011-06-27 21:16 | 演劇・ミュージカル

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