KUNSANのType-B的ダイアリー

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高野山(その2)。

高野山の造営にあたり、空海が真っ先に着手したのが「壇上(場)伽藍」の建立。壇上伽藍は、「胎蔵曼荼羅」の世界を表していると言われており、高野山の二大聖地の一つです(もう一つは奥の院)。壇上伽藍のシンボルともいえる「根本大塔」は空海の死後にようやく完成しました。

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高さは約50メートルということで、そばで見上げるとかなり大きく感じられます。塔内には本尊の「胎蔵界大日如来坐像」と本尊を囲むように「金剛界の四仏(阿しゅく・宝生・阿弥陀・釈迦)」がまつられています。胎蔵界と金剛界(いわゆる両界)の仏が同じ場所に安置されるのは珍しいことですが、空海の「根本的に両者はひとつ」という思想を反映しているためと言われています。

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「不動堂」です。見た目ちょっと地味ですが(笑)、国宝です。現在の堂は14世紀前半に再建されたものですが、「一見貴族の邸宅風に見えるけど実は仏堂」というところが珍しいです。また、建築には四人の工匠が携わったため、お堂の四隅(屋根とか)はすべて形が違うそうです。KUNSANが見たかった運慶作の「八大童子像」はもともとこの不動堂に安置されていました(現在は霊宝館)。

(その3につづく。)
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by bull_dong_kun_san | 2011-08-17 20:59 | ★仏像&古寺★