2011年 08月 21日
高野山(その4)。
ついに「高野山真言宗 総本山 金剛峯寺」にたどり着きました~。
現在の「金剛峯寺」は、豊臣秀吉が亡母を弔うために建立した「青厳寺(せいがんじ」が)が明治二年に改号されたもので、本来「総本山 金剛峯寺」は「一つの寺を指すのではなく、高野山全体を総括する存在」なんだそうです(=一山境内地)。
寺内には豪華な襖絵のある仏間や広間がいくつもあって、寺というよりは大名の城(京都の二条城のような)のような雰囲気。きれいな石庭もありました。
「蟠龍庭(ばんりゅうてい)」は、昭和59年(1984年)、弘法大師御入定1150年御遠忌大法会の際に造園されたもの。石庭としては国内最大(2,340平方メートル)だそうです。ちなみに使われている花崗岩は空海のふるさと=四国産。
金剛峯寺の屋根は檜皮葺き。その屋根の上には、火事の時に屋根が燃えないよう日頃から雨水をためておくための「天水桶」が置かれています。屋根の上に桶があるのって、ちょっと不思議な光景。
(その5につづく。)
現在の「金剛峯寺」は、豊臣秀吉が亡母を弔うために建立した「青厳寺(せいがんじ」が)が明治二年に改号されたもので、本来「総本山 金剛峯寺」は「一つの寺を指すのではなく、高野山全体を総括する存在」なんだそうです(=一山境内地)。
寺内には豪華な襖絵のある仏間や広間がいくつもあって、寺というよりは大名の城(京都の二条城のような)のような雰囲気。きれいな石庭もありました。
「蟠龍庭(ばんりゅうてい)」は、昭和59年(1984年)、弘法大師御入定1150年御遠忌大法会の際に造園されたもの。石庭としては国内最大(2,340平方メートル)だそうです。ちなみに使われている花崗岩は空海のふるさと=四国産。
金剛峯寺の屋根は檜皮葺き。その屋根の上には、火事の時に屋根が燃えないよう日頃から雨水をためておくための「天水桶」が置かれています。屋根の上に桶があるのって、ちょっと不思議な光景。
(その5につづく。)
by bull_dong_kun_san
| 2011-08-21 21:08
| ★仏像&古寺★