KUNSANのType-B的ダイアリー

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ヒサヅカ!

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「MAHOROBA/マジシャンの憂鬱」(by 月組)


仕事帰りに宝塚を観劇してきましたぁ~(@東京宝塚劇場)。地方公演を別にすると、ちゃんとした宝塚自前の劇場で見るのは、実に10数年ぶり?知ってる生徒さんもほとんどいない状態(トップが誰かもよく分からない・・)で、正直楽しめるかなーと思っていましたが、気付いたらプログラムを買ってました(笑)。いやぁ~、素直に楽しかったです。でも、かつてのように宝塚に注ぎ込む時間と経費と情熱はもうないかな~。夢の世界に浸るには、KUNSAN、社会の現実を見過ぎました・・・(笑)。ま、でも東京にいる間にもう一度ぐらいは見に行ってもいいかな。



KUNSANのヅカファン歴は約4年(天海祐希退団と同時にファン卒業)なので、あまりエラそうなことは言えませんが、かつての宝塚を思い出しつつ、ちょっとだけ感想。

まずはショー「MAHOROBA」から。通常だと「お芝居→ショー」の順なんですが、今回は「ショー→お芝居」というイレギュラーパターン。ショーの演出&振付は、謝珠栄先生。謝先生の振付は独特の世界観があって面白いです(踊っている人たちは大変そうですが・・)。でも、個性がある分、ショー1本まるまる”謝ワールド”というと、好みに合う人、合わない人って分かれそう。KUNSANは後者。ショーの題材も日本神話ってところがねー。KUNSANは洋物のショーが好きです。でも、所々、宝塚特有の”悪趣味っぽい、俗っぽい”ところが垣間見られて、懐かしかったです(笑)。

そして、お芝居「マジシャンの憂鬱」。作・演出は正塚晴彦先生。この方は、いわゆる宝塚っぽくない芝居を書かれることで有名です。この作品も、小気味よいセリフの応酬、絶妙の間とか、正塚ワールドが広がっていました。ただし、途中まではテンポもよくていいんだけど、ラストがバタバタしちゃうのが、いつも残念。。。ちなみにKUNSANが正塚作品の中で一番好きなのは、「ブラック・ジャック」ですかね。先生は、昔は”チョイ悪オヤジ”的な感じだったんですが、パンフの写真を見たら、えらい老けた感じになっていてちょっとショックでした。。。あと、今は専科?の未沙のえるさんの笑ける芝居を久々に見られてラッキーでした。この方は、たしか大地真央さんの同期だったかと・・・・。

現在の月組トップは瀬名じゅん、彩乃かなみのコンビ。瀬名じゅんって、KUNSANがヅカファンだったころには確かまだ下級生でした。それも花組にいなかったっけ?なんかそのせいか、月組なのに花組の雰囲気なんだよねー。月組は代々「芝居の月組」といわれ、ショーの方はちょっと華やかさに欠ける(すまん・・)ところがありましたが、芝居の上手い生徒が多くて、ある意味宝塚っぽくない組だったので、KUNSANは一番月組が好きでした。当時の月組生で今も居残っているのは嘉月絵理ちゃんだけ?でしたが、そんな彼女も退団だとか。。。今の宝塚は、昔の(=90年代前半頃)に比べると、生徒さんのスタイル(みんな背が高い!)もよくなって、ダンスや歌のレベルが上がり、加えて音響・照明・舞台装置といった技術的な進歩もあって、全体的に洗練された感じがします。なのに何か物足りなく思うのは、女の人が男性を演じる”不自然さ”が宝塚の最大の特色であったのに、今は男役さんがカッコよくなりすぎて、ボーダーラインがなくなってしまったような・・・やはりKUNSANは、昔の方が好きだったな~(シミジミ)

とはいえ、あれだけ大所帯のカンパニー(それも5組もある!)って、日本じゃ宝塚歌劇団以外にはないと思いますが、その舞台から放たれる華やかさ、パワーはやはりすごいと思いますねー。なので、もし知り合いに宝塚を食わず嫌いな人がいたら、「一回見てみ。」と薦めるようにしています。ただし、最初はあの化粧があまり気にならない遠目(2階席)からの観劇を薦めますが(笑)。
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by bull_dong_kun_san | 2007-10-30 23:02 | 演劇・ミュージカル