KUNSANのType-B的ダイアリー

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久しぶりにTSUTAYAに行ったら今年のアカデミー賞を賑わしていた作品が続々とレンタルされていて、どれを見ようかさんざん迷ったあげく、サラっと見られるコメディを借りてきました。
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「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」

監督=ポール・フェイグ、脚本:アニー・マモーロ&クリステン・ウィグ
出演=クリステン・ウィグ、マーヤ・ルドルフ、ローズ・バーン、メリッサ・マッカーシー、エリー・ケンパー、ウェンディ・マクレンドン=コーヴィ


前半部のあまりにキワモノ的なドタバタには正直たまげてしまいましたが(笑)、終盤にかけては「(女の)友情、恋愛、家族、そして人生」について考えさせられて、ちょっぴりしんみりする展開。KUNSANの好きな「笑って泣ける」タイプのコメディでした。

「底なし沼に底はない!」と思わずモダチョキの「絶望行進曲」を思い起こしたほど、度重なる不運に見舞われる崖っぷちの主人公アニーを演じたクリステン・ウィグはSNLなどで活躍する人気コメディアン。アニー・マモーロ(ちなみに飛行機でアニーの隣の席で不吉なことをつぶやいていた女性)と共同で本作品の脚本も書いています(アカデミー賞脚本賞にもノミネート)。クリステンをはじめ、アニーの親友リリアンを演じたマーヤ・ルドルフ、そして強烈なインパクトだったメリッサ・マッカーシーをはじめ、主要キャストはLAの寸劇&即興劇団「グラウンドリングス」出身者が勢揃い。気心知れた実力者同士の容赦ないやり取りだからこそリアルに面白い。これ続編出来ないかな~(次はアニーの結婚式とか)。

それから、ラストにウィルソン・フィリップスのホンモノが登場!ウィルソン・フィリップスは、ザ・ビーチボーイズのブライアン・ウィルソンを父にもつウィルソン姉妹(カーニー、ウェンディ)と、ママス&パパスがほんとにママとパパのチャイナ・フィリップスからなる女性3人組グループ(今も活動してるのかな・・)。「Hold On」、懐かしいね~(動画はこちら)。


(おまけ)
「glee」の第3シーズン「On My Way」のオンエア時には、「ブライズメイズ」をパクってこんな画像が出ておりましたね。クインはもちろんいませんが・・・。
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by bull_dong_kun_san | 2012-11-18 20:38 | テレビ・映画

楊逸さん2。

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「金魚生活」 by 楊逸

芥川賞作家、楊逸さんの小説3作目「金魚生活」(過去2作については別ブログ「楊逸さん。」参照。ちなみにカバー写真は蜷川実花氏の撮影。そんなカバーを蜷川実花アプリ「cameran」で重ね撮りしてみました(夜のネオン街みたいになっちゃった・・)。芥川賞を取った直後の作品にしては肩に力が入ってなく(褒め言葉)、ややコメディータッチ。それでも時々チクっとする現実も見え隠れしたりして・・。結局のところ、「理想の世界は金魚鉢の外にあるのか、それとも中にあるのか?」・・・ヒロインの玉玲さんと一緒になって考えさせられます。

続いて、楊逸さん4作目の小説「すき・やき」も読みました。つい先日、ランチを食べに入ったうどん屋さんでのこと。注文を取りに来た店員さんに「天ざる」と言ったら、「冷たいの?温かいの?」と聞かれ、一瞬「へ・・?」となったんですが、発音をよく聞いたら中国人の子だったんですよね。ふと、「すき・やき」のヒロイン、ココちゃんのことを思い出しました。コンビニのレジとか、最近中国人のバイトの子って多いですよね。彼女たちも、高級すきやき店でバイトするココちゃんのように、異国の言語や作法や文化に戸惑いながらも明るく健気に頑張ってるんだなー、もし自分が同じ立場だったら出来ないだろうなー・・・そう思うと応援したくなりますね。

楊逸さんの小説の面白いところは、長年日本で暮らされているせいか、中国人と日本人の気質とか心情を巧みに描き分けられるところ。KUNSAN、かつて大連で駐在したこともあり中国人の友達もいるので、読みながら感心したり、納得したり、くすっとなったり・・・。たまに、日本人では思いつかないような、びっくりするような日本語表現もあるんですけど(笑)、それもまた楊逸さんの小説のいいところ。これからも、変に正しい日本語で書こうなんて思わないで欲しいですね。
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by bull_dong_kun_san | 2012-11-10 20:37 | 書籍