KUNSANのType-B的ダイアリー

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B型KUNSANのB級的ブログ。最近ツイッターもやってます。

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小浜見仏(その4)。

小浜見仏、最後に訪れたのは妙楽寺

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719年に行基が開創、797年に空海が再興したと伝えられています。もちろん高野山真言宗で山号は岩屋山。本堂(重文)は鎌倉時代初期の建立で、厨子の銘によれば、若狭における最古の建造物とのこと。

ご本尊は木造千手観音菩薩立像(重文)。檜の一木造りで伝行基作。これも新TV見仏記で見て非常に印象的だったんですけど、本面の左右に脇面があって(三面千手)、合計すると二十四面もお持ちの千手観音。さすがの重厚感に圧倒されました。仏像の例えとしては不適切かもしれませんが、この重厚感&安定感はガンダムのガンタンクを思い起こしました(笑)。その他、地蔵堂の木造地蔵菩薩坐像(伝恵心僧都作)の意表を突く大きさも印象的でした。

この日、明通寺、羽賀寺、そしてこの妙楽寺と巡ってきましたが、参道~境内の雰囲気はここが一番好きかも。小浜の古刹はどこもそうなんですけど、お寺と仏像と周りの自然が一体化していて、拝観する者を静かに&優しく受け入れてくれている感じがします。妙楽寺さんの梵鐘も「自由についてください」ってあったし(もちろん突かせていただきましたよ。小振りながら澄んだよい鐘の音でした)。

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by bull_dong_kun_san | 2012-06-30 19:47 | ★仏像&古寺★

小浜見仏(その2)。

さて、小浜見仏スタート。小浜にはとても半日では回りきれないほどの名刹&名仏があるので、今回は「新TV見仏記(福井・小浜編)」を見て、特に興味深いと思ったお寺を優先的に回ってきました。まずは、真言宗御室派 明通寺から。

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鎌倉時代建立の本堂(国宝)。最近屋根の檜皮葺替工事が完了したばかり


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本堂からちょっと見上げれば美しい三重塔(国宝)

創建が坂上田村麻呂と伝えられている点だけでも十分興味深いのですが、このお寺の一番のへぇ~なポイントは、本尊=薬師如来(重文)の脇侍が、降三世明王(重文)と深沙大将(重文)だというところ(一般的に薬師如来の脇侍は日光&月光菩薩。いわゆるお医者さんと看護士の組み合わせ)。特に深沙大将の彫像はあまり数はないはず。直近で深沙大将像を見たのは、去年の8月に訪れた高野山にて(「高野山(その1)。」参照)。最近、国重文に新指定されたばかりで、現在霊宝館で公開中(来年3月まで)とのこと。明通寺の降三世明王立像と深沙大将立像は一木造。そばで見ると大きくて、分厚くて、元はどれだけの大木だったんだろうと感心しました。

ちなみに、福井県にある国宝(2件)は、2件とも明通寺(本堂、三重塔)です。かつて文化財保護の仕事をかじっていたので、国宝を持つことのご苦労、さぞかし大変なことだろう(特に地方の寺院では)とお察しします。。。ということで、わずかながら維持のための一助となればと思い、だるまおみくじ(300円)を購入。だるまは何種類かあったのですが、まゆげ(?)が星一徹みたいだったこれにしました(笑)。ちなみにおみくじの結果は「小吉」でしたが、「思ったように物事が運ばない」とか・・まさにKUNSANの現状を言い当てられて縁起が悪かったので(笑)、結びの塔に結んで帰ってきました。

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(その3につづく。)
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by bull_dong_kun_san | 2012-06-27 21:26 | ★仏像&古寺★

山伏入門。

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昨年訪れた空海マイブーム、今も深く静かに進行中(笑)。空海、密教について調べていくと、やはり役行者&修験道&山伏にたどり着かざるを得ない感じ。先日奈良吉野を訪れた後(「奈良吉野(その1)。」「奈良吉野(その2)。」)、なんとなく修験道に興味が沸いて図書館で「山伏入門」の本を借りてきてしまいました。

とは言っても、山登りに興味のないKUNSANなので、本気で山伏になりたいとか、奥駈け修行したいということは全くないのですが、日本人の精神ルーツを考えるうえで修験道(&山岳信仰、神仏習合)はとても興味深い分野ですね。2004年に世界文化遺産に登録された「紀伊山地の霊場と参詣道」。特に意識はしていなかったのですが、気付いたら昨年は高野山、そして今年は吉野というキーポイントを抑えていたというのも何かの導きか?近いうちに、残りの熊野(青岸渡寺、那智大滝など)にも是非訪れたいと思います。
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by bull_dong_kun_san | 2012-05-19 20:40 | ★仏像&古寺★

アキナラ(その4)。

長谷寺から秋篠寺へ。みうらじゅん氏&いとうせいこう氏の「見仏記」シリーズ最新刊は、この秋篠寺からスタートしてました(理由は「あ」が付くから・・?)。秋篠寺は近鉄大和西大寺駅からバスで4~5分ほど、徒歩でも15分ぐらいの距離です。車の往来も激しい住宅地の中にあるとは思えないほど、境内は穏やかな静寂に包まれていました。こういう雰囲気好きだな~。

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雑木林の中の苔のじゅうたん


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本堂(国宝)。鎌倉時代の再建ですが、雰囲気は奈良っぽい。

本堂内には、本尊薬師如来像を中心として日光・月光菩薩、十二神将、愛染明王、不動明王、そして今回のお目当てである「技芸天立像(重文)」など蒼々たるメンバーがズラリと居並んでいます。技芸天は、頭部は天平時代、体部は鎌倉時代の作(とは言っても、あまり違和感は感じません)。腰をちょっとひねってリラックスしているところが、他の仏像とは雰囲気が違います。秋篠寺の技芸天(=芸術をつかさどる仏様)は、礼拝像としては国内で唯一残る技芸天とのこと。これといった芸のないKUNSANですが、一応、芸(世渡り芸?)の上達をお願いしておきました。

技芸天ももちろん素晴らしかったのですが、本堂の一番左隅でミョーな存在感を醸していた「五大力菩薩」も印象的。秋篠寺の秘仏である「大元帥明王」(6月6日のみ一般公開)も写真で見ると恐ろしい表情をしているし、かつて真言宗寺院であったためか密教の影響が今も色濃く残っている感じ。落ち着いた雰囲気のお寺とはミスマッチな怒りの密教仏。何だか不思議なお寺でした。
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by bull_dong_kun_san | 2011-12-04 19:50 | ★仏像&古寺★

アキナラ(その3)。

安部文殊院を後にして向かったのは、当初行く予定はなかった長谷寺。桜井駅で紅葉の名所=談山神社行きのバスに長蛇の列が付いているのを見て、「もしかして今見頃なの?せっかくだから紅葉見ていく?」と急に気が変わりました。これも「気ままなぶらり旅」の醍醐味でしょう!(長谷寺をチョイスしたのは、談山神社には仏像があまりないので・・・)。

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見頃にはまだ早いのか、それともこれが精一杯なのか分かりませんが、所々はきれいでした。以前訪れたときも(「ナラナラバ・・」参照)、紅葉がビミョーだったことをふと思い出しました(笑)。

それにしても、長谷寺は駅から距離がある&本堂まで階段が多いのでかなり体力を消耗します。。。せっかく息を切らして本堂まで上ったので、今回は特別拝観料を払って内陣に入り、「本尊十一面観世音菩薩立像」(重文)の御足をナデナデさせていただきました。なんせ像高約10メートルですから、「見上げてごらん、観音様を~」状態でものすごい迫力でした。まさに足下にひれ伏す感じ(下のイメージ画像参照)。

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空海マイブームのKUNSANとしては、真言宗豊山派総本山である長谷寺(境内にはもちろん弘法大師御影堂あり)にふと思い立って再訪したのも何かの導きだったのかもしれませんね~(ちなみに豊山派の大本山である護国寺も先日訪れたばかりです)。

(その4につづく。)
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by bull_dong_kun_san | 2011-11-30 23:51 | ★仏像&古寺★

アキナラ(その1)。

この週末、リフレッシュのためにちょっと奈良まで行って来ました。前回の奈良訪問は昨年9月だったので(「バテナラ2。」参照)、1年ちょっと振りです。今回はすっかり秋めいた奈良(アキナラ)でした。

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いきなり法隆寺(笑)。奈良だけでなく、日本を代表する(なんせユネスコ登録ですから)古寺。学生時代、卒論テーマ(飛鳥時代の外交&仏教伝来)のリサーチのために訪れて以来なので、ものすごい久しぶり!当時の印象から、「法隆寺=観光地」のイメージが強くて、正直今まであまり足を向けようという気にならなかったんですが(マイナー志向なもので)、最近ハマっている劇団☆新感線の高田聖子さんのご実家でもあるし、ふと思い立って来てみました。今でも変わらず、システマティックな「メジャー観光地」ではあるんですけど、仏像を含めた文化財の宝庫としては、やはりとてつもないスケールをもった偉大な寺ですね。今回の訪問直前まで公開されていた、夢殿の木造観音菩薩立像(救世観音)を拝めなかったのは残念でしたが、百済観音をはじめ、よいブツをたくさん見せていただきました。個人的には、「法隆寺秘宝展(~11/30)」での聖徳太子信仰の変遷の紹介が面白かったですね。太子信仰と密教思想&末法思想(聖徳太子、空海、親鸞)のフュージョンは今後の研究テーマにしたいぐらい。

法隆寺を堪能した後は、法隆寺から庭づたいに行ける中宮寺へ。ここの菩薩半跏像(国宝)はいつ見ても文句なしですね。今回も優しげに思惟(しゆ)ってました。

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法隆寺から奈良市街に戻って興福寺へ。すでに拝観時間は終わっていましたが、日が暮れて境内がいい感じになっていました。奥に見えるのは南円堂のシルエットですね。万葉集などの影響か、奈良=あかね空&夕焼けのイメージがあります。

(その2につづく)
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by bull_dong_kun_san | 2011-11-28 23:58 | ★仏像&古寺★

鎌倉の古寺。

NHKネットクラブで「仏像」をキーワードとして登録しているので、NHKの仏像関連の番組があると事前にメールでお知らせが来ます。その中で気になったのは、11月17日(木)19:30からBSプレミアムで放送される「美の壺」。次回のテーマは「鎌倉の古寺」。KUNSAN的には、今頃の季節になるとムショーに京都&奈良に行きたくなるんですけど(実際、今月も行くんですが・・)、秋の鎌倉もいいかもねー。

前回鎌倉を訪れたのは、アジサイの季節でした(「アジサイが雨に濡れて・・・」参照)。鎌倉大仏、長谷寺の十一面観音立像を堪能しましたが、その他にも鎌倉五山をはじめ鎌倉にはいい古寺&仏像がありますから、来るべき日のために(?)、今回の「美の壺」でしっかり予習しておきたいと思います。

鎌倉と言えば、現在、鎌倉国宝館特別展「鎌倉×密教」が開催中ですね(~11月27日)。密教というと、先日東京で見た「空海と密教美術展」の記憶が新しいですが、世の中、やはり空海&密教ブームなんですかね(笑)。ちなみに、KUNSANお気に入りの金沢文庫では、鎌倉国宝館の特別展との共催展として、特別展「愛染明王-愛と怒りのほとけ」が開催されています(~12月3日)。興味は引かれますが、どちらの特別展にも行けそうにもないので、今度奈良に行ったときに西大寺に寄って秘仏愛染明王(11月末まで特別公開)を拝んでくることにしますか。
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by bull_dong_kun_san | 2011-11-12 20:03 | ★仏像&古寺★

小布施の古刹。

最近のKUNSANの旅には、もれなく観劇or見仏が付いてきます(笑)。もちろん今回の小布施でも古寺仏像を巡ってきましたよ!

まずは、岩松院(がんしょういん)。1472年(室町時代)に開かれた曹洞宗の古刹です。この岩松院には下記の「へぇ~」ポイントがあります。

(その1)本堂天井絵「八方睨み鳳凰図」が葛飾北斎最晩年の作と伝えられている。
(その2)戦国武将福島正則の最期の場所であり、霊廟や遺品が遺されている。
(その3)小林一茶が「やせ蛙 負けるな一茶 これにあり」の句を詠んだ池がある。


一応、ご本尊は釈迦牟尼仏ですが、拝観者の視線は本尊よりも北斎の天井画に集中(笑)。でも、この「鳳凰図」の色彩ってまるでヨーロッパ絵画のように鮮やかでかっこいいです。

続いて、浄光寺薬師堂。岩松院からは徒歩10分ほどの距離にあります。「北斎の天井画」ほどの目玉がないせいか、ここまでたどり着く観光客はあまりいないようですが(笑)、おかげで静かに拝観することができました。

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浄光寺は真言宗豊山派。ということは、弘法大師&密教系ですな。ちなみに豊山派の大本山は先日訪れた護国寺です(「護国寺。」参照)。空海マイブームを迎えているKUNSANですが、小布施にも密教系寺院があったとは驚きました。本堂は天平時代の創建と伝えられ、明治時代に焼失したようですが(その後再建)、薬師堂は室町初期(1408年)の建立。約600年の歴史を持つ重文です。

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石段を登って薬師堂へ。そんなに距離はありませんが、石の大きさがマチマチなので、ロッククライミングのように(?)次に足を乗せる石を瞬時に判断するのが難しいです(←大げさか)。「身をかがめて石段を見上げると、石段の鼻先が一直線に揃っている」という浄光寺七不思議の一つはちょっと分かりづらかったけど(笑)、無造作に積んであるように見える石段がこれまで一度も崩れたことがないというのは驚きです。

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重文の薬師堂。大きく横に張り出した茅葺き屋根が美しいですね。お堂の中には、長野県宝(=県指定文化財?)である「薬師瑠璃光如来十二神将」「日光・月光菩薩像」がいらっしゃいます。堂内をのぞくとセンサーが感知して自動的に照明が付くという、仏像ファンには嬉しい心配り。薬師如来を守る十二神将の配置や動きがとても面白いですね。写真で見ると色も鮮やか。一度、間近で見てみたいものです。

この浄光寺で一番驚いたのは、住職による説明音声。仁王門の所でボタンをポチっと押すと、拝観者のペースに合わせてタイミングのよい&分かりやすい説明がひとしきり流れます(薬師堂付近にもスピーカーが設置されているので、石段を登って薬師堂に到着する間ずっとクリアに聞こえます)。KUNSAN、これまで数多くの寺院を巡ってきましたが、浄光寺さんほど親切な説明音声は聞いたことがありません(笑)。
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by bull_dong_kun_san | 2011-10-30 21:11 | ★仏像&古寺★

護国寺。

先週上京の折、護国寺に立ち寄ってきました~。思いの外、でかいお寺でびっくりしました。

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護国寺は、5代将軍徳川綱吉の母、桂昌院の発願により創建された真言宗豊山派の大本山です(ちなみに総本山は奈良の長谷寺)。真言宗ということで仁王門の前には弘法大師霊場の碑がありました。護国寺は、皇族や有名人のお墓があったり、尾崎豊や最近では児玉清さんのお葬式が行われた所として知られていますね。KUNSAN、かつて東京勤務だったときに有楽町線で通勤していたのですが、護国寺といえば通過駅という認識しかなくて(笑)、お寺の境内まで入ったのが実は今回が初めてでした。そういえば、東京を引き揚げる前夜に友人と飲んだのは護国寺だったな・・・(「いろいろさよなら・・・(その2)」参照)。

お目当ては、桂昌院の念持仏で天然琥珀のご本尊=「如意輪観世音菩薩」。普段は御前立が置かれているのですが、訪れた日(18日)がちょうど月次御開帳の日にあたっていたらしく、ラッキーにもご本尊を観ることができました。あまり古い仏像がない東京で平安時代のブツを拝むことができたし、東京に住んでいた間に護国寺を訪れることができなかったことがちょっだけ心に引っかかっていたので、今回真夏のような暑い日でしたが、頑張って出掛けて行ってよかったです。。。
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by bull_dong_kun_san | 2011-09-25 20:21 | ★仏像&古寺★

「空海と密教美術展」。

ついに行って来ました~、「空海と密教美術展」@東京国立博物館(~9/25)。

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昨年の「東大寺大仏展」(「エドナラ。」参照)で告知チラシを目にしてから足かけ1年、空海関連書籍&雑誌を購入したり、空海ゆかりの地(四国、高野山etc.)などを訪れたり、空海マイブームのクライマックスともいえるこの博覧会!いや~、堪能しました。

国宝・重文率が約99%というハイレベルな博覧会。出展品すべてが貴重な文化財ではあるのですが、仏像好きのKUNSANとしては、特に第2会場が良かったなー。8月に高野山を訪れた時にはこの博覧会に出展されていたために見られなかった「大日如来坐像」(金剛峯寺)や京都醍醐寺の「五大明王像」、そして何と言っても、東寺講堂の立体曼荼羅21体のうち8体が出張してきた仏像曼荼羅ゾーンが素晴らしかった!雰囲気のあるライトに照らされたそれぞれの仏像を360度じっくりと鑑賞できるのがいいですよね(象や水牛さんのおしりまで!)。特に梵天様帝釈天様は普段は薄暗い講堂の奥の方にいらっしゃるのでよく見えなかったりするのですが、今回は外タレ並にライトを当ててもらって、やはり文句なく「イケメン」なんだと再認識しました。そして、KUNSANが数ある仏像の中で一番好きな持国天様の立ち姿のかっこよさ!前から見ても、後ろから見ても抜群のスタイルの良さでしたね。

ちなみにKUNSAN、先月高野山に行った帰りに京都の東寺にも寄り道して来たのですが、当然ながら8体も出張中の講堂はスカスカ状態でした(笑)。展覧会を終えて東京出張組が帰ってきたら、居残り組から「お前達だけいい思いして・・・」と文句が出ないか心配(笑)。是非居残り組にも別の機会にスポットを当てて欲しいものです。

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by bull_dong_kun_san | 2011-09-19 17:55 | ★仏像&古寺★